
■ステンドグラスには種類がありますか?
ステンドグラスは、色ガラスを鉛やハンダでつなぎあわせたものです。 窓などにはめるタイプのもの、これは鉛線を使います。
また、ランプなどは銅箔のテープを巻いてハンダ付けをします。
なかには、1枚のガラス板の上に、さまざまな色を塗っているものがありますが本来のステンドグラスとは違います。
ステンドグラスはたくさんの種類の色ガラスを1枚1枚カットしてつなぎ合わせています、 その工程は技術と熟練が必要です。
■ステンドグラスの起源は?
ステンドグラスの起源は定かではありませんが、古代ローマ時代には、ガラスの断片を組み合わせた窓が作られていたようです。
現在のように一枚で大きなガラスはなかったことが理由でしょう。 その後ヨーロッパ各地の教会で宗教色のあるステンドグラスが窓にはめ込まれました。
現存するようなステンドグラスは10世紀頃から創られたとも言われています。
■日本にはいつごろ伝わったのですか?
明治の中ごろドイツへ留学し技術を学びました。 その後,議事堂などのステンドグラスは日本人技術者によって制作されました。
■ステンドグラスに使われるガラスにはどんな種類がありますか?
主にヨーロッパで制作されているのがアンティークガラスです。 手作りのガラスで透明感があり気泡が入っているものが多く、特徴のひとつです。
またアメリカで主に作られているのがオパールセントガラスです。 不透明でさまざまな色数があります。 またキャセドラルガラスに代表される型ガラスがあります。
いずれもメーカーは大小豊富にあり、色数、グレードなど種類は限りなくあります。
■『ティファニーランプ』 ってなんですか?
19世紀のアールヌーボー期にアメリカのルイス・C・ティファニーが、ステンドグラスの新しい技法を 考えだします。
それまで鉛の溝にガラスをはめ込む方法で制作されていましたが、ガラスの周りに銅箔のテープを巻いて、ハンダ付けする
というもので細かい模様のランプに適した技法でした。
またオパールセントガラスという、不透明で乳白色のガラスを発明します。ティファニー工房は、このガラスと新技法により
数多くランプを制作し、ステンドグラスを芸術の域まで高めました。 ちなみにティファニーはあの宝石商の「ティファニー」の御曹司です。
■ウィンドパネルとは何ですか?
ステンドグラスの平面作品の総称です。 教会に見られるように窓にはめるステンドグラスです。
今では一般的な住宅にさまざまなウィンドパネルが使われています。
■デザインはいろいろあるようですがオリジナルですか?
時代時代にデザインの流行はありました。 アール・ヌーボーやアール・デコは有名です。 今では自由に発想した作品が数多く多くの作家によって作られています。
中には自分でデザインをお持ちになる意客様もいらっしゃいます。 決まりなどありません。
■既製品はありますか?
最近はよく目にします。 ほとんどが輸入品で大量に生産されているようです。 そのせいか色彩の感性などなじまないものも多いように感じます。
もちろんオリジナル作品とはとはいえません。
■ステンドグラスはどんな窓にも施工できますか?
窓の種類は選びません。 さまざまな仕様の窓がありますがそれぞれに合った方法で施工します。
防犯上、外側にクリアガラスを入れ、その内側にステンドグラスを収めることが多いです。
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